健康経営について
健康経営宣言
当社は社員・家族の健康は重要な経営資源の一つであると捉え、社員が健康で安心して働くことのできる環境を提供することが、当社の経営理念に掲げる「地球の環境にやさしく、国際社会の繁栄に寄与する」を具現化する力につながると考えています。
企業の発展・成長の礎である社員が最大限パフォーマンスを発揮するために、会社・労働組合・健康保険組合が協力し、社員の健康保持、増進活動を推進してまいります。
2023年6月
代表取締役社長
健康経営推進体制
当社では経営トップの健康経営に対する方針のもと、健康経営事務局が中心となり産業医・安全衛生委員会・健康保険組合が連携して健康経営を推進します。
重点施策および指標（2024年度～2026年度）
1.ワーク・ライフバランスの推進
仕事と家庭生活の両輪が充実してこそ、社員皆が健康で活きいきと働ける職場環境になると考え、適切なワーク・ライフバランスを保てるよう、働く環境の整備を行っております。
| 基準 | 2026年度目標数値 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | |
| アブセンティーイズム | 私傷病による欠勤・休職の全社員平均取得日数 | 1.0日 | 0.9日 | 1.0日 | − | − |
| プレゼンティーイズム | 病気や怪我がないときに発揮できる仕事の出来を100%として何％か | 85.0% | 82.9% | 82.5% | − | − |
| ワーク・エンゲイジメント | 仕事に対するやりがい、意欲を数値化 | 6点 | 5.7点 | 5.6点 | − | − |
| 時間外労働時間 | 一人当たり月平均 | 10時間 | 11.7時間 | 11.7時間 | 13.0時間 | 11.0時間 |
| 有給休暇取得率 | − | 100% | 85.0% | 90.2% | 79.6% | 55.9% |
| 平均勤続年数 | − | 17.0年 | 16.0年 | 15.6年 | 15.3年 | 15.8年 |
2.生活習慣病予防・健康づくり
生活習慣病は、主に生活習慣が病気の一因となるため、多くは予防することができます。運動・食生活・休養・喫煙・飲酒など生活習慣の見直しと、心と体の健康づくりをサポートしております。
| 基準 | 2026年度目標数値 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | |
| 健康診断受診率 | 受診者の割合 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
| ストレスチェック受検率 | 受験者の割合 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
| 健康年齢 | 実年齢と健康年齢の差 | 0歳 | 0.7歳 | − | − | − |
| 適正体重 | BMIが18.5以上25未満の者の割合 | 62％以上 | 61.4% | 59.0% | 58.5% | 58.3% |
| 喫煙率 | 喫煙者の割合 | 25％未満 | 29.5% | 29.5% | 28.8% | 32.2% |
| 運動習慣 | 1週間に2回、1回30分以上の運動している者の割合 | 30％以上 | 26.4% | 23.5% | 22.2% | 23.7% |
| 睡眠習慣 | 睡眠により十分な休養ができている者の割合 | 60％以上 | 53.6% | 49.8% | 52.4% | 54.0% |
| 飲酒習慣者率 | 1日平均2合以上飲酒している者の割合 | 13％未満 | 19.1% | 16.1% | 16.0% | 11.8% |
主な取り組み内容
1.ワーク・ライフバランスの推進
- 36協定の順守
- フレックス勤務制度の実施
- テレワーク勤務の実施
- 9日間の連続有給休暇取得制度（平日5日と前後と土日4日間）
- 一斉有給休暇取得日の設定
- メンタル不調予防セミナーの実施（セルフケア研修、ラインケア研修）
2.生活習慣病予防
- 定期健康診断の実施（年2回実施）
- 人間ドック費用補助
- インフルエンザ予防接種費用の補助
- 禁煙プログラム
- 毎朝のラジオ体操
- 野菜の提供
- 歯科検診の実施（年1回）
健康経営戦略マップ
健康経営で解決したい経営上の課題に対して、健康経営の実施により期待する効果や具体的な取り組みのつながりを「戦略マップ」として整理しています。
認定について
イソライト工業株式会社は日本健康会議と経済産業省が主催する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2024（大規模法人部門）」として認定されています。
