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セラミック多孔質化技術

イソライトは80年以上の歴史の中で、セラミックを多孔質化する技術を蓄積し、研鑽を積み重ねてきました。

多孔質化技術は気孔形状の選択、気孔径の制御、気孔率の調整、材質の最適化といった技術を応用・組み合わせることで、製品に様々な機能を付与することができます。
ここではイソライトが確立している代表的な4つのセラミック多孔質化技術を紹介します。

内部に気孔を導入する方法

1.内部に気孔を導入する方法

加工によって気孔を作る方法

3.加工によって気孔を作る方法


無機繊維を積層させる方法

2.無機繊維を積層させる方法

多孔質粒子を成型する方法

4.多孔質粒子を成型する方法


1.内部に気孔を導入する方法

内部に気孔を導入する技術は、主に耐火断熱れんがに使用されています。主な効果は低熱伝導率化(断熱性向上)と軽量化です。シリカやアルミナといった高密度原料から、かさ密度1.0g/cm3以下の低密度な耐火断熱れんがを作り出す技術を確立しています。
更に、気孔量、気孔径、気孔形状の選択により、様々な物性を加えることができます。
また気孔を導入することで加工が容易になるため、複雑な形状の要求に対応することが出来ます。

耐火断熱れんが


2.無機繊維を積層させる方法

無機繊維を積層させる技術は、セラミックファイバーを原料とした2次加工品に使用されています。セラミックファイバーを空気中で積層させ、ニードルパンチを施すことで、フレキシブルなブランケット状になります。
また、無機繊維を水中で積層させる場合は様々な形状に対応できるだけでなく、かさ密度250kg/m3という軽量な製品に産まれ変えることが可能です。

イソウール成形品


3.加工によって気孔を作る方法

加工によって気孔を作る技術は、セラミック吸音材「カバナス※」に利用されており、吸音性能が最大になるように加工条件(穴径、穴深さ、穴間隔等)を設定しています。
吸音性能は母材の成分、気孔率、気孔径、ヘルムホルツ効果まで考慮に入れて設定してあります。

※カバナスについては(日本板硝子環境アメニティ株式会社)へお問い合わせ下さい

セラミック吸音材カバナス


4.多孔質粒子を成形する方法

多孔質粒子を成形する技術は、主に珪藻土を使った製品に利用されています。珪藻土の中には珪藻殻と呼ばれる多孔質粒子が大量に含まれており、れんが形状や粒状に成形し、高温で焼成することで、高吸水性、吸油性、保水性、調湿性、断熱性などの機能を付与できます。 また微生物や触媒の担体としても優れた性能を発揮します。

イソライトCG


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